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雑誌プレイボーティング     編集長の日記   


by playboating

御岳講習

先日の日曜は久々にスクールを行った。
講習生は女性3人(若くはない)だが、
カートができたり、できなかったりというレベル。

今回のテーマは、「水の流れを受けてカートをすること。」
カートホイール1つ行うにしても、多くのチェックポイントがある。
バウの挿す位置、
ボートの傾け、
体の先行、
視線・・・、と様々だ。
それらをすべて意識して行うことは不可能である。
しかし、それらは総合的な事だから、カートをやるにあたって、1から学ぶ必要はない。
例えば、体の先行動作はスピンと同じで、スピンができるレベルであれば、すでに身に付いているはずである。

すでに3人はカートの動きはだいたいできている。
それゆえに自分の力で挿そうとばかりする癖があるようだ。
そこで、もっと水の流れを利用しようというわけだ。
そのためには「水の力を感じとる」ことが必要だ。
先にも書いたように意識できることは1つだけ。
その練習として、とにかくバウに水を当てることに集中してプレイするように指示する。
しかし、すべてをうまくやろうという気持ちが働くのか、
ブレスの仕方など、他のことも気になるようだ。
僕の意図はあまり伝わらなかったようだ。
何が大切なのか、伝える難しさを感じる。講習も簡単ではない。
練習で集中力は大事。
何に集中すれば良いか、もっと効果的な方法を僕も考えていかなかればと思った。
御岳講習_c0121102_20273493.jpg

写真はちょうどバウを挿すところだが、この瞬間だけを見るとかなりいい感じ。
このあと、きれに回転しそうに見える。
体のひねりもあり、姿勢もいい。
水を受ける感じもある程度、掴んでいるようだ。
このあとの、水を受ける角度とスライスしていく角度が少しずれているのかな。


御岳講習_c0121102_21404555.jpg

こちらも、写真ではいい感じに見える。
ちょっと前傾ぎみで、体重で押し込もうという気持ちが見れる。
押し込むのではなく、水を拾う感覚が掴めればいいのだか。
by playboating | 2007-06-06 21:53 | スクール