2009年 03月 23日
初漕ぎ

九十九里、タンの瀬と取材移動を続け、3日目には長瀞へ。
この日は取材ではなく、自分のために漕ぎました。
肩の手術のため、パドルを握らなくなって約4か月。
これは、自分がカヤックを始めて以来、初のことだ。
年間300日は漕いでいた時期があったことを考えるとえらい違いなもんだ。
そんな初漕ぎにを一緒にパドリングしてくれたのは、
今日が全員初漕ぎというこのメンバー。

全員がリハビリのためのカヤックという年寄りチームです。
僕以外の3人はさくらホールにチャレンジです。
しかし、漕ぐ時間以上に休憩は必要。
さて、各地では、桜が開花し始めていますが、長瀞はつぼみがふっくら状態。
中に下の写真のようにぽつりぽつりと花びらを開いていました。

まあ、漕いだと言ってもまだリハビリ中で、プレイできるレベルではない。
なんとか漕げたという感じだ。
腕はすっかり回るようになったとは言うものの、ひねりの動きには制限があるし、
まだ重い物も持てない。強い負荷には耐えられないだろう。
この状態で本当に漕げるのだろうか?(漕いでいいのか?医者は止めているけど)。
そんな不安を抱えながら、
静水なら、自分で負荷は調節できるだろうという試し漕ぎだ。
試したところ、フォファードやスイープは問題なし。
不安だったバウドローも静水ならOK。強い流れでは試していません。
それは、もう少し回復してから試してみよう。
で、わかったことだ。
どのくらいまで回復しているのだろうというテストの漕ぎだったのだが、
それは、予想通りという感じだった。できる範囲というのがわかった。
今後はそれを、徐々に増やしていけばいい。
しかし、予想外のことがあった。それは、
体力がない・・・
今日、たいして漕いだわけではないのに、
帰ったら(いや帰る途中から)疲れ果ててすぐに爆睡。
肩の不自由さは、予想していたからいいけど、
体力のなさにはショック!
リハビリ以前の問題ですな。
しかしまあ、3人のおかげてほんと久々のパドリングを楽しめました。
誘ってくれてありがとうございます。
今週末は取材で漕ぐ予定もあるし、
徐々に復活して、夏にはフリースタイルプレイができればというとこです。
by playboating
| 2009-03-23 16:43
| リハビリ生活