未練タラタラではないけど
僕自身、中山選手のファンですし、彼と同い年なので、この会見には感慨深いものがありました。
まだ諦めたわけではない、すきあらば挑戦したい・・・。スポーツ選手で、十分にやりきった感を得て、引退する人もいれば、まだ内に秘めたものがありながら、やむなく引退する人もいるのでしょう。
僕が最後のフリースタイルの大会に出たのはいつだろう?寄居カップとかの草大会は出ているけど、JFKAは2004年が最後。もう10年近くも経っています。
しかし、僕も現役引退を宣言したことはないし、(そもそも言うほどのこともない)これで最後の大会とけじめをつけてもいない。むしろ、すきあらば・・・と思っていた。Playboating(Vol30)でも、大会に出るようなこと、書かれていますし・・・。そう思いながら、はや10年。休養という時間ではない。実質、現役引退に近いと思う。
僕は、コンペが大好きです。あの雰囲気がいい。もちろん試合は緊張するし、悔しい思いをいっぱいしてきたのですが、みんなが「やるぞっ!」って、志を高くして集まってきている。この集まっているみんなから元気を貰えて、自分も楽しいのです。だから、選手として参加はしてなくても、スタッフとして顔を出せることにありがたいと思っている。
中山選手の言葉には、自分の奥深くにくすぶっている気持ちを呼び覚ますものがありました。その時だけ、少しやる気になります。4/28の日本選手権、エントリー(SQT)してみました。イメージは10年前と変わらないのだけど、体は10年前と同じじゃない。大丈夫かな。