2007年 12月 26日
クリスマスカップ

クリスマスなのに、予定のない寂しいカヤッカーが集うお祭りである。
このブログでも紹介してきたように、リサ君も初のスラの大会に挑戦した。
リサ君、この日のために太郎からスクールを教わっているが、
前の週は御岳に張り付いて自主練もこなしてきた。
果たして、その成果はいかに・・・。
試合スタート前、まだまだ幼い小学生の参加者をみつけて、
「この子だけには負けない!」と勝手にライバルを見つけるリサ君。
しかし、やはりその道で頑張っているものは違う。
大会に向けて1,2ヶ月、ましてや1週間、頑張っても、ずっと練習してきた者に勝てるわけはない。リサ君、小学生にあっさり敗退です。小学生の彼を誉めておこう。
かくいう自分も、数年前、この大会に出場して、あっさり小学生に負けている。
カヌーが腕力ではないことを証明してくれた。わかっているけど、自然のパワーや人々が築いた技術というもの凄さを感じる。
さて、小学生に負けたリサ君だが、実際にはなかなか良い漕ぎをみせてくれた。不通過なしの、ペナルティも若干にすぎなかった。これは立派です。写真の顔も真剣だね。




このクリスマスカップ、スラロームの大会だが、大会的には草レースで、男女や、K、C、はたまたポリ艇やOCなどの部門の区別はない。
しかし、性別、年齢やボートによってハンデを設けて、1つのカテゴリーとして採用している。また運営が地元御岳のWSNで、御岳パドラーの日本トップ選手から、学生、フリースタイラーと幅広い参加者が集う。オリンピック選手から初心者まで参加できる貴重な大会だ。
PLAYBOATINGでもおなじみのこの人も

さらに、チームメイトの小森君も出場。

この2人、どっちが勝ったのでしょうね?(WSNにリザルトも載ってます)
しかし、2人ともこの人に負けてます。

愛知から、わざわざ(クリスマスなのに)この大会に駆けつけてきたもっちゃんです。フリースタイルもスラもトップクラスの漕ぎ!さすがですね。
僕も取材していて、スラロームやりたくなりました。パドリングというもの、水の流れというものを考える面白いスポーツです。フリースタイルの大会は、今やジャッジ要員となってしまったので、来年はスラの大会にでも出ようかな。
それと、今回の取材に協力してくれた太郎に感謝。トップの写真は太郎です。
ちなみに今大会、優勝でした。若いと思っていた太郎も30になり、おじさんに近くなった。しかし、相変わらず、カヌーの情熱は熱いものを持っている。これからも活躍して欲しいな。
by playboating
| 2007-12-26 23:38
| 取材